グループホームのご案内
グループホームとは?
今、時代がグループホームを必要としています。
認知症高齢者の介護が切実な問題となってきた今日、その最善の場としてグループホームが誕生しました。 専門スタッフの介護を受けながら共に生活するという新しい考えの在宅サービスです。 介護保険制度においては、「認知症対応型老人共同生活援助」として行われる生活施設です。
少人数で家庭的な環境下で介護スタッフと生活する事で認知症の症状を和らげ、病状の悪化を遅らせることが実証されています。
ご利用できる方は?
「要介護」と認定された方が対象で、おおむね65歳以上の中程度の認知症高齢者で次のいずれにも該当する方です。
①家庭環境等により、介護が困難な方
②おおむね身辺の自立ができており、共同生活を送る事に支障がない方
※65歳未満の方でも若年性認知症の方はご利用できます。
つむぎの里グループホームの特色
少人数の生活の場で、出来るだけ家庭に近い環境の下で共同生活を送っていただきます。
日常生活では入居者とスタッフが一緒に炊事、選択、買い物と出来る限り共同で行うことで、日頃忘れていることを再び呼び起こすことに努めます。 外出や旅行など楽しめる生活を送り精神的安定を図ります。 役割がありその人らしい生活が送れるよう個別援助計画を作成して、きめ細やかな援助に努めます。

基本的に「家族」です。
家族としてスタッフが接しながら安らぎと楽しみのある雰囲気の中で24時間のケアを行います。

生活の流れ
毎日の生活の中で一緒に食べたり、一緒に行動するという、自由な生活の中にも家族としてのリズムが生まれるよう支援するとともに、その人に合わせた生活再編のケアを行います。

家族とのかかわり
面会、外出、外泊は原則として自由です。

役割活動
認知症という病気で、失われた力や精神症状にばかり目を奪われず、暮らしの中での食事作り、掃除、洗濯などあらゆる面で、その人に残された力を見出し役割を行う事で喜びと自信を取り戻せるよう支援します。

行事予定
敬老会や新年会等の施設内行事、お花見やイチゴ狩り等の外出、天気や気分に合わせて散歩や買い物、カラオケ等にも出掛けます。ご希望に合わせて外食にも行きます。

食事作り(メニューが決まっていません)
つむぎの里では、利用者さんと一緒に食事を作り、職員も一緒に食事をします。
食べたいものや旬のもの、いただいたお野菜で何を作るか考えて作るので当日までメニューがわかりません。 一緒に夕食の買い物に行ったりもします。

子供達との交流
同一敷地内に、保育園、障がい者児童施設、学童保育等があるので元気な子供達の声が聞こえてきます。
散歩から帰ってきた子供達に「おかえり」と声をかけたり、保育園の運動会やお別れ会に参加します。

普通の生活を続けることで、リハビリ効果が期待できます
普通の生活をできる限り続けていくケアを行うことで生活行為そのものがリハビリにつながると考えています。 趣味や特技、興味のある事、やりたい事と今現在のお体で出来ることを繋いで支援を行います。
施設環境
敷地面積12,000㎡の広い空間の中、乳児から5才までの保育園の子どもたちとのふれあいを楽しみながら、ゆったりとした時の流れのうちに、想うままの生活を楽しんでいただきたいと思います。
是非一度、施設や生活を見て触れてください。見学は随時受け付けております。
1日の流れ
つむぎの里グループホーム 1日の流れ(目安) | |
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各々 | 起床 |
7:30〜 | 朝食 |
8:30〜 | ・掃除 ・健康チェック ・ティータイム |
10:00〜 | ・体操散 ・散歩 ・食事作り等 |
12:30〜 | 昼食 |
15:00〜 | おやつ |
15:30〜 | ・お風呂 ・食事作り等 |
18:00〜 | 夕食 |
各々 | 就寝 |
ご利用に当たって
定員 | 2ユニット 18名 |
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利用に当たっての条件 | 主治医に認知症と診断された方 |
退居に当たっての条件 | ・利用者が要介護状態において自立と認定された方。 ・利用者の病状、心身の状態が著しく悪化し、当ホームでの適切な認知症対応型共同生活介護 サービスの提供が困難と判断された場合。 ・利用者が病気等により長期(1ヶ月以上)の入院治療が必要な場合。 ・利用者及び扶養者が、約款に定める利用料金を1ヶ月以上滞納し、その支払いを督促したに もかかわらず1ヶ月以内に支払われない場合。 |
利用料金について
基本料金 | ||||
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住居費 | 水道光熱費 | 食材料費 | 小計 | |
ユニット1 | ¥45,000 | ¥19,500 | ¥42,000 | ¥106,500 |
ユニット2 | ¥48,000 | ¥19,500 | ¥42,000 | ¥109,500 |
介護保険1割負担 | |||||||
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レベル | 体制強化 加算 | 医療連携 加算 | 計 | 処遇改善 (15.5%) | 小計 | ユニット合計 | |
要支援2 | ¥22,470 | ¥540 | - | ¥23,010 | ¥3,567 | ¥26,577 | ユニット1¥133,077ユニット2¥136,077 |
要介護1 | ¥22,590 | ¥540 | ¥1,110 | ¥24,240 | ¥3,757 | ¥27,997 | ユニット1¥134,497ユニット2¥137,497 |
要介護2 | ¥23,640 | ¥540 | ¥1,110 | ¥25,290 | ¥3,920 | ¥29,210 | ユニット1¥135,710ユニット2¥138,710 |
要介護3 | ¥24,360 | ¥540 | ¥1,110 | ¥26,010 | ¥4,032 | ¥30,042 | ユニット1¥136,542ユニット2¥139,542 |
要介護4 | ¥24,840 | ¥540 | ¥1,110 | ¥26,490 | ¥4,106 | ¥30,596 | ユニット1¥137,096ユニット2¥140,096 |
要介護5 | ¥25,350 | ¥540 | ¥1,110 | ¥27,000 | ¥4,185 | ¥31,185 | ユニット1¥137,685ユニット2¥140,685 |
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